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【懐かしの名作映画】 酔拳

2012/7/3  川喜多夫 さん

カンフー映画
一時期香港映画、カンフーものにハマっておりました。

あなたは、ブルース・リー派ですか、それともジャッキー・チェン派ですか?

私はジャッキー派です。理由としては、ジャッキーの映画の方が小技が多くて楽しめるからです。

ジャッキーは数多くの映画に出演していますが、今でも印象に強く残っているのは1978年に作られた『ドランクモンキー酔拳』です。

酔えば酔うほど強くなる“酔八拳”を使って敵を倒す主人公を演じていますが、それまでのカンフーものとは違ったコミカルな動きを取り入れた斬新なものでした。

まるで漫画を実写化したかのようなユニークな技の数々に、当時は拍手喝さいでした。

私は格闘技ものはあまり好きではありませんでしたが、ジャッキーの映画を観てからカンフー映画をよく観るようになりました。

ジャッキーの映画は当たりはずれが少なく、いつも体当たりのアクションを行っています。ストーリーがどうこういうより、アクションシーンがズバ抜けて面白い。

とくに人気のある映画に『プロジェクトA』があります。1983年に香港で公開されており、監督、主演、脚本をジャッキー自身が手がけ、武術指導も行っています。

この映画でジャッキーは、サモ・ハン・キンポーやユン・ピョウと共演しています。

3人それぞれに持ち味がありますが、これだけのアクションスターが揃っているという点でも評価の高い映画です。

『プロジェクトA』の大ヒットで、1987年に『プロジェクトA2』が作られています。ただ、こちらにはサモ・ハン・キンポーやユン・ピョウが出演していないので、そこが残念です。

ユン・ピョウの代わりにトン・ピョウという俳優が出演しています(笑)

そういえば、あの頃のカンフー映画には、こういう一字違いみたいな俳優が出演していたのを思い出しました。ジャッキー・チュンという俳優もいますから、お間違えのないように。

1985年に日本で公開された『ポリス・ストーリー/香港国際警察』は、シリーズ化されています。

『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』 (1988年)、『ポリス・ストーリー3』 (1992年)、『新ポリス・ストーリー』 の4本、ジャッキーの刑事ものです。

もっとも最後の『新ポリス・ストーリー』は、“新”とあるようにポリス・ストーリーの続編ではなく、ほかの刑事役で出ています。

ジャッキー映画のほとんどの吹き替えを石丸博也氏が担当していますが、ジャッキーは石丸氏に「これからも僕の声をよろしくお願いします。今度あなたが香港映画に出る時は、僕があなたの声を吹き替えます」と言ったそうです(笑)

ところで、ジャッキーもそろそろ60歳で還暦を迎えます。

「僕はもう若くはない。本当に疲れているんだ」ということで、アクション映画から引退するそうです。

ちょっと残念ですが、俳優業は続けるようなので一安心。今後は、監督業や後輩の指導などに励むのでしょう。

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