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不景気になると・・・

2012/8/13  花も実もある絵空事 さん

作家志望
風が吹けば桶屋が儲かる、というたとえがありますが今のご時世「不景気になると作家志望がふえる」とのこと。
なるほど、元手がいらず当たったものならその利益たるや相当なもの、と思われるのでしょう。
出版業界の不況はしばらく前から深刻ですが、いっぽうで昔に比べると「素人」がいきなり「作家」になりうる時代でもあります。
ここでいう作家はいわゆる「小説家」にとどまりません。なにしろこれだけネット社会がすすみ、ごく普通の人たちがブログやツイッターやらでさまざまなことを発信する時代。それらが書籍化されればもういっぱしの「作家」となるのでしょう。
自分のこと、家族のこと、ペットのこと、ユニークな健康法に先買いのレア商品、オリジナルレシピにグルメ情報など。なんだってありです。

景気にかかわらず文学賞をめざす本格的な作家志望の人々はさておき、「とりえあず書いてみようか」という人たちは結構います。
何といっても、100歳のおばあちゃんの書いた詩集がベストセラーになる時代。
あれが50代のおばさんが書いたものだったらあれだけのヒットになるでしょうか。意地悪くいえば、元気で長く生きているというだけで「ありがたい」存在。そんなおじいちゃんやおばあちゃんが生き方指南ぶらず、素朴な言葉で語りかけたらそりゃもう「珠玉の言葉」。

私の知人にも「なんか書いてみたい」という人がいます。
その御仁に飲み会の席でいきなり「直木賞ってどうやって応募するの」と聞かれて面くらいました。
直木賞は新人賞ではありませんから素人が応募できるような賞ではありません。
既に本を出している作家の中から選ばれるのです。これから本を出そうってスタートラインを目指す人たちの賞じゃないんですってば。
その御仁がどんなものを書きたいのか、またはもう書いているのか深くはたずねませんでしたが、原稿さえあればすぐに本になるなんてもんじゃありません。
商業出版で本を出すなんて、宝くじに当たると同じかずっと難しいことです。本というカタチにするだけなら自費出版もありますが、費用は百万をくだりません。ね、安くないでしょう? しかもかかった費用を回収するのはほとんど不可能。

いっぱしの作家をめざそうというのなら、正面突破=新人向けの賞を狙うことです。
それは相当な覚悟と努力はもちろん、やはり才能が必要ですがね。何もしないうちから諦めてはいけません。
小説以外であれば(実用書など)は、企画コンペなどを利用しても良いかもしれません。
こんな企画があって、こんなことを書ける!というアイディアを出し、それが採用になって出版にこぎつけるという場合もあります。
ただそれも、よほどでない限り素人は相手にされません。特殊で十分な経験、知識などを持っており、かつそれらを披露するに足りる筆力もあるかどうかのハードルは相当高い。

それでもめげない根性と書き続ける体力!
儲からなくても、家にいて机に向かっていれば無駄遣いをしなくて済むので結局はやはり不景気の時代の立派な道楽でしょう。

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