床屋政談

2012/7/24  唐茄子屋 さん

シニア|政治談議
民主党政権がぼろぼろですね。小沢グループが離れて内部からも揺れ動いています。改革と革新を訴えて政権交代した当時の面影はまったくうかがえません。このままではとても選挙には勝てないだろういうのは一般の人の見方です。

しかし、だからといって選挙で即、自民党に政権交代するということになるかどうか。自民党はのんきにすぐにでも選挙しろと連呼していますが、このまま選挙に踏み切っても自民党有が勝てるとは限らないのです。
なぜなら、民主党を攻撃するそのもともとは自民党が体たらくだったからに他ならず、投げた刃は自分のところに戻ってくるからですよ。つまり、今の日本を作ったのは自民党だった。腐敗と内部抗争と官僚政治で膨大な赤字を築き上げてなすすべを持たなかったのは自民党で、それに嫌気がさした国民が民主党政権を選んだ。いっちゃなんだけど、この3年間の民主党政治は自民党政治の尻ぬぐいをさせられていただけなんです。

そういう自民党でありながら、政権転落してから今に至るまで、長きにわたった自民党政権の反省も責任も総括もしていません。つまり、もし今度政権が変わったら、また前のような政治になると宣言しているに他ならないのです。何を持って次の政権に取り組むのかが明かでない。

少なくとも民主党政権は自民党ではできなかった消費税導入して財政再建への一歩を踏み出しました。また、中途半端なままですが行政改革にも取り組んだ。努力はしているのです。うまくいってないだけで。

その努力さえしてこなかった自民党が、選挙だからといってすんなり政権交代につなげられるかといえばあまりにも心許ない。どうみてもいまのままでは民主党の失策に乗じていくだけしかありませんな。自民党が政権を取り戻したいなら、早急に自己総括して党としての求心力を高めるしかないのですが、今のところその兆しもありません。選挙前のマニュフェストもろくに作れないんじゃないでしょうか、民主党の失策におんぶにだっこの現状だったら。

野田政権は消費税が通ったらその実績を前面に打ち出し、民主党政権の成果を強調するでしょう。この消費税法案の強硬突破は党の求心力を高めるためにはきわめて重要だったのです。そしてそのことは国民の誰もがわかっている、少なくとも消極的に認めている。消費税反対を訴え続けて党を飛び出した小沢さんは、ちょっとそこのところを読み違えているかもしれません。「日本の再建に踏み切れたのは民主党政権だったからこそ」といわれれば、自民党はどう答えるのでしょうか。「自民党だったらもっと速やかにできる」「自民党だったらもっと過激にできる」と言えるでしょうかね。言えるわけない。

選挙はおそらく来年になるでしょうが、その前に民主党からの自民党への反撃が始まることは間違いない。民主党もただ黙って殴られているサンドバッグ状態ではいられませんからね。これからおもしろくなりますよ。

シニア向け特集記事

<お金や暮らしに関する特集>

 
老後の不安
(1)健康・お金  (2)働く  (3)過ごし方

老後の計画
(1)お金  (2)個人年金保険  (3)医療保険  (4)確定申告  (5)住宅ローン  (6)老人ホーム

老後の生活と年金
(1)把握編  (2)対応編  (3)独立編

定年後の生活費、どれくらい必要? / 退職時の貯蓄、どれくらい必要? /
年金生活・・・老後のお金について考える

定年後
エンジョイライフ / 貯金半減 / 月20万で楽々 / 無収入・一人暮らし /
健康オタク / 熟年離婚 / 熟年結婚 / 教育費貧乏

シニアの群像
(3)田舎暮らし  (4)海外暮らし  (5)野菜づくり  (6)写真展 

<働くことや仕事に関する特集>

元気で働く
64歳男性、看護 / 63歳女性、保育補助 / 58歳女性、クリーニング&パン

定年後
まだ働いています / 仕事がしたい  /  60歳からの働く /
会社に残れたものの / 早期退職か居座りか / 失業しています

定年後も働こう|定年後の独立開業 / シニア夫婦が自宅でしている仕事

シニアの群像
(1)異業種交流  (2)職探し  (7)独立開業

暮らすに関する特集・投稿リストへ
 

トップページに戻る