美魔女世代

2012/9/12  アンチエイジング さん

シニアと美魔女
かつて世間を席巻した「オバタリアン」という言葉はいまやすっかり死語。
この言葉は「ずうずうしいオバチャン」の代名詞で、対象となるのは40代~60代ぐらいの女性でした。
今これに近いニュアンスの言葉は「おっさん」。オバタリアンのような造語ではなく昔から使われてきた言葉なので新鮮味はありませんが、何かと使われるのは今の世相になじんでいるからでしょう。

オバタリアンが死語になり、今の40代~50代の女性に新たに与えられた名称は「美魔女」。
「美少女」でもなく(あたりまえ)「美女」でもなく「美魔女」。
この「魔女」という部分にヒネリ(毒気)があるのだろうと笑ってしまいましたが、すごいですよこの世代のパワー。

もともとこの「美魔女」というのはある出版社の美容雑誌(ファッション雑誌ではなく!)から生まれたもの。
創刊されたのは2009年ですが、翌年には「美魔女コンテスト」なるものが開かれなんと全国から2500人もの応募者があったといいます。上位進出者がその後テレビやイベントで活躍したこともあってブームの火付け役となったのです。

そもそも、この年代の女性はバブル期に青春を送った人たち。懐かしい言い方をすればジュリアナ世代。
若く、美しいことが幸せを呼ぶ条件であることを身をもって知った世代です。
その世代が40代50代になったからといってそれまでの価値観をすっかり捨てられると思いますか。

かつては40歳を過ぎ、結婚・出産・子育てを経た女性たちはもはや「女を降りた」年代。そんな「年増女」がヘタに女性性に執着しようとすれば「狂い咲き」などと嘲笑され、「最後のひとはな」などと揶揄されてきました。
それを打ち破ったのがこの「美魔女」ブームです。
いつまでも魔法をかけたように美しいというそのフレーズもさることながら、年をとることに対して卑屈にならず、できることをとことん楽しむというスタンス。

もちろん時間は誰に対しても等しく流れますから、いくら若く美しくといっても、刻まれるシワ・たるみ・体型の変化を止めることはできません。
美魔女たちは何も外見だけにこだわるのではないのです。
若い頃と違うことは重々承知の上で、いま見ることができる夢や希望を叶えようとする力強い意思と実行力。それが彼女らを輝かせているのでしょう。

停滞した経済と、縮小する社会の起爆剤は彼女らにあるといっても過言ではありません。
バブル以降に育った世代の人たちからは「いつまでも昔が忘れられないイタイ人」と思われるかもしれませんが、本人たちはそんな視線をなんとも思っちゃいません。
一度の人生、悔いなく送ろうという彼女らの意気込みとパフォーマンスはシニア世代も勇気づけるでしょう。

何を隠そう、私も美魔女世代の一員。
「24時間戦えますか」の栄養ドリンクのフレーズがやけに懐かしい。結婚・出産・育児、それに仕事も・・・文字通り24時間戦ってきました。
さあ、これからが正念場です!

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