新厄年

2012/11/1  みどり さん

定年後の生活
厄年といえば、男性なら25歳、42歳(大厄)、61歳。女性なら19歳、33歳(大厄)、37歳といわれるのが通例。
昔ながらの厄年が「中年」なのは、何のことはありません、寿命が短かったからです。
ほんの100年くらい前までは人生50年だったのですから。

最近、民間の調査会社が統計に基づいて発表した「新厄年」なるものがあると知りました。
新厄年の注目すべき点は、主要7疾患(脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、ガン、骨粗そう症など)を発症するリスクが一番高いのが、男女ともに63歳(大厄)なのだそうです。
言われてみれば、今年8月に胃ガンで亡くなった習いごと関係の知人は64歳でしたし、五年前に亡くなった上司のお母様も63歳でした。ともに早すぎるお別れです。

そもそも「厄年」に対して一般の人が抱く不安というのは、「事故」「不幸」よりも「病気にかかる」ことなのだそうです。これは健康でさえあれば幸せという、より健康志向の世の中を反映したものと言えるでしょう。
テレビコマーシャルでは、男性は8の倍数、女性は7の倍数の年齢になったときに体の変化が起こりやすいと言っています。健康食品を売りたいからわかりやすくそういうのね、と軽く流してしまうところですが、新厄年については統計に基づいた調査といわれるので多少の信ぴょう性はありそうです。

確かに、60代を無事に過ごせば比較的健康で長生きできる、という話を聞いたことはありますが、まさに63歳が鬼門なのですね。
この年齢は、退職が目の前に迫り、いよいよ年金生活が始まろうとする年齢。
そういう意味ではこの新厄年はこれから本格的なシニア生活を迎える人たちによい指針になるかもしれません。保険を見直そうとか、人間ドッグに入ろうとかのちょっとしたきっかけになるでしょう。

厄年というのは先人の知恵です。
実際は厄年だろうが何だろうが、予期せぬ不幸に見舞われることは人生の常ですが、それに対して用心を怠らないことをあえて「厄年」を設定することで喚起しているのです。
ま、厄年に悪いことが起これば厄のせいにできる、というのも一理ありますし・・・・・・。

私もたぶんにもれず、大厄(33歳)の時には信心深い義母の強いすすめで、節分のときにお寺さんに行き、祈祷をしてもらいました。33歳はつつがなく過ごしましたが、34歳は出産と同時にひどく体調を崩し、さんざんな年になってしまいました。後厄がドーンと来たのでしょうか。
そして今年。
厄年でもなんでもないのですが、身内を失くして非常にショックでしたので、それが厄といえば最大級の厄でしょうか。

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