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たまにはビジネスホテルもいいもんだ

2013/1/29  とうよこいんたろう さん

定年後の生活|ホテル
夫婦二人で必死に働き、必死に子育てをしてきた時代も終わり、今は悠々自適な年金生活・・・とまではいかないが、お互い、かつてのように仕事や子育てに追われることもなく、毎日をゆったりと過ごしている。

そんな私たちには、年に二度の楽しみがある。
行き先を決めずに、行き当たりばったりで一週間から二週間程度の期間、旅行をするのだ。

家を出てから乗りたいと思った列車に乗り、気になるバスがあればそれに乗り、良さそうな宿があればそこに泊まる。どこに行くか、どんな楽しみがあるか分からない、というのが、この行き当たりばったり旅行の最大の利点だと思っている。

ちなみに、私たちが泊まる宿というのは、基本的には旅館や民宿ばかりだ。行き着いた場で、料理のおいしい温泉旅館を最優先で探し、それがなければ普通の旅館や民宿を探す、という流れである。

ところが、先日行った旅行先で、めぼしい旅館の空きがなく、さらに近隣に民宿もない、という事態に遭遇してしまった。

そうして私たちは、年金生活での行き当たりばったり旅行で初めて、ビジネスホテルを利用せざるを得なくなったのである。

ビジネスホテルといえば、会社員時代の出張等で経験したことはあるが、ユニットバスが非常に不便、部屋は狭い、ベッドは寝にくい、何もかもが機械的すぎる、と、いい印象はまるで持っていなかった。
せっかくの夫婦旅行にビジネスホテルか、と内心がっくり来ていたが、他に泊まるあてもないのだから、仕方ない。

渋々ながらそのホテルに行くこととなった。

しかし、実際に行ってみるとフロントの対応が非常に気持ちよく、私たちが年配の夫婦であると見るや、手荷物を持って部屋まで案内してくれたのだ。これまでのビジネスホテルでは、フロントで鍵を渡されるだけだったので驚いた。ロビーに無料のコーヒーサービスがあることも教えてもらい、部屋に荷物を置いたあとはさっそくコーヒーで一服させてもらった。

部屋と風呂は想像通りの狭さだったが、風呂には入浴剤のサービスがあった。まずは湯船に湯を張って入浴剤で温まり、それからシャワーをしろということらしい。ビジネスホテルの狭い風呂で湯船に浸かるのも初体験だが、シャワーだけの入浴よりはよほど良かった。

そして、ベッドは寝心地最高だ。マットレスに「高反発フォーム」なるものを使っているらしく、体を包んでくれるような寝心地だ。粗末な寝床だと寝つけない私だったが、意外にもぐっすりと眠れた。

そしてサービスの朝食バイキングは、豪華さはなかったものの、手作りのおかずがいくつも並んでいて、温かみを感じられる内容だった。

こんな感じで、ホテルをチェックアウトする頃には、私の気持ちは「たまにはビジネスホテルもいいもんだ」という気持ちに変わっていた。もちろん旧態依然のビジネスホテルも多いだろうが、中にはこんな温かみの感じられるところもあるのだ、ということが理解できた。

これからの旅行には、ビジネスホテルも時々選択肢に加えてみようかと思う。

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