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何とかできないか、震災への意識の薄れ

2013/4/15  みどり さん

定年後の生活|地震対策
東日本大震災から二年。
今年も震災関連のニュースや特番をいろいろ見てきましたが、その中で「被災地のことが忘れられつつある」「震災への備えがおろそかになっている」などといったアンケート結果が出ているのを何度も見ました。

これはまさにそのとおりだ、と思います。

私は東日本大震災の被災者ではありませんが、阪神、淡路大震災では自宅が半壊するという大きな被害を受けました。そんな、震災の恐ろしさを知っている私でさえ、震災に対する意識は昔ほどではなくなっているのです。

阪神、淡路大震災から数年の間は、非常食や常備薬等を「震災の日」にチェックして、古いものは新しいものに入れ替える、というのをやっていたのですが、いつの間にかその意識も薄れ、心のどこかに「まさか、一生のうちに二度もあのような大震災を経験することはないだろう」という油断が出ていました。そして阪神、淡路大震災から十年も経った頃には、備えについてはかなりいい加減な状態になっていたと思います。

そして二年前の東日本大震災が起こった時は「今一度、備えに対する意識を持たないと」と思い直したのですが、それから二年たった今、当時と同じ意識の高さでいられているか、と聞かれれば、「かなり危機意識が薄れている」と言わざるを得ない状態です。

震災に対する意識の薄れ、と言えば、日々の買い物にも現れてしまっているな、と思います。たとえば、震災後一年ほどの間は、スーパーなどで「被災地支援」という言葉とともに並んでいる東北産の野菜などを積極的に買うようにしていました。しかし今はスーパーでそうした言葉を見ることもなく、私自身も、東北産の野菜をわざわざ探す、などということはしなくなってしまいました。

お米についても、去年は東北からわざわざ通販で取り寄せていたほどでしたが、今は普通に、地元で手ごろな価格のものを買うだけです。さらに言えば、今でも震災関連の募金箱を置いている店がいくつかあるのですが、そうした募金箱に募金をする機会もめっきりと減りました。

震災特番等を見たことで、今は「以前のような備えへの意識、被災者、被災地支援の意識を持たなければ」という気持ちが多少出てきてはいますが、その気持ちをいつまで持ち続けることができるやら、という部分もあります。

かつて被災した経験がある私ですらこんな状態なのですから、震災を一度も経験していない人の間では、さらに急速に、震災に対する意識の薄れが出てきているのではないでしょうか。

震災に対する意識を、高く持ち続けられるようにする方法は、何かないものでしょうか。
テレビ番組も、震災日前後に特番をするだけではなく、毎日のようにニュース番組の一部を使うなどして被災地の情報を流してくれれば、震災のことを忘れにくくなる可能性も出てくる、とも思うのですが、それだけで解決するほど単純な問題でもない気がします。

とりあえず私は、震災に対する意識をこれ以上薄れさせないために、家に何らかの貼り紙でもしておこうかと検討中ですが。。。

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