プロ野球の飛ぶボール問題のどこが問題なのか
2013/7/17 ラビット関根 さん
プロ野球で飛ぶボールを使っていたことが発覚し、いろいろ問題になりました。そこで、コミッショナーが私は知らなかったとしらばっくれて退陣を否定して居座る予定のようですが、こいつはもうどうしようもない最低最悪の奴だな、と怒りが収まりません。
しょせん野球を商売に使うことしか考えていない奴だから、さっさと辞めてしまえばいいのに。飛ぶボールを使うこと自体は問題ではありません。
ホームランがたくさんでれば、それなりに野球はおもしろくなるし、派手でスリリングにもなるでしょう。
飛ばないボールを使っていた去年まではなかなかホームランも出ずに、地味な試合が多かったのです。
それはどうしても玄人好みの試合になるので、テレビ中継とかには合わないかもしれません。では問題は何か、飛ぶボールを使っていたことを隠していたことです。
隠していてもお互い様だから同じだろうと言う人がいますが、とんでもない。それは前の轍を踏むことと同じになるからです。前の轍を踏むとは何か。
飛ぶボールが秘密裏に開発されると、球団が考えたのは、自分たちが勝つためにそれを利用すること。
簡単にいえば、自分たちのチームのホームゲームの際に、自分たちが攻撃の時に飛ぶボールを使う。
ホームランがジャカスカ出て得点がどんどん入る。一方、相手の攻撃の時には飛ばないボールに密かに変える、どんなにジャストミートしてもホームランにならず、フェンス際で失速してアウトになるわけです。
審判がボールボーイにボールを持ってこいと指示するでしょ、あのときに飛ぶのと飛ばないのと調整するわけです。
これはホームチームがやることになっています。こうして一方的な試合になる。それを実際にいろんなチームがやっていたというのは、プロ野球ファンの公然たる秘密だったのです。
某球団は露骨にやり過ぎてばればれでした。だから、統一球という、試合ごとチームごとにばらばらだったボールの企画を統一しようということになったわけです。
結果的に飛ばないボールに統一されたわけですが。これを日本プロ野球機構はもう一度やろうとしたのですよ。
公表しなかったというのはそれ以外に考えられません。裏金でももらって、人気球団には飛ぶボールと飛ばないボールを分けてもいい、見逃してあげるとする狙いなのです。
優勝させてやりたいチームがあるんでしょう。どことはいいませんが。これはプロ野球にとって八百長にも等しい犯罪なのです。
公平であることが前提であるのに、そうでない可能性を故意に残した。
だからこのコミッショナーは大馬鹿者だというのです。シニア向け特集記事
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