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「老害」にならないようにしよう

2014/7/22  なりたくない さん

老人

最近、「老害」となっている高齢者を見かけることが多くなった気がする。同年代の者として、非常に恥ずべき事態であると思う。

私が最近見かけた「老害」は以下のとおりだ。

まず、先日、行楽地帰りの電車で、途中からリュックを背負った高齢者団体が乗車してきた。おそらく「歩こう会」のようなものであろう。年をとっても体を動かすというのはまことに結構なことである、しかし、「わしらは年寄りなんだから席を譲れ」と、優先座席でもないところで当たり前のように高圧的に席を譲れと言い張っていた者が数人おり、情けないことこの上ない。

無理やり席を譲らされたのは、中年のサラリーマンだ。別に狸寝入りをしていたわけでもなく、仕事帰りで疲れてうたた寝していたであろうところを肩を揺すって起こされ、席を譲れと言われていた。実に気の毒だ。

そして今日もまた、別の「老害」を見かけた。最寄のスーパーの食料品売り場で、70代くらいの男が店員に対して何やら激昂しているのだ。立ち止まって話をそれとなく聞いていると、どうやらその男が商品について店員に聞いた際、店員がそれを聞き取れなかったのか、そのまま無視して通り過ぎていったのが気に食わなかったらしい。

店員も最初は謝っていたが、あまりにもその男がしつこく同じことをネチネチとしかも大声でわめき立てるため、さすがに腹が立ったのかその男をにらむような目つきになった。するとその男は店員のその態度がますます気に食わなくなったのか、やれるものならやってみろ、殴れるものなら殴ってみろと言いながら、さらに口汚い挑発行為を繰り返すばかりだった。

これでもし店員が少しでも手を出そうものなら大騒ぎすることであろう、そうさせるよう仕向けて自分を正当化しているのだなと思った。私はかれこれ10分以上立ち聞きしていたが、男はずっとそんな調子だった。まったく、どこのチンピラかと思うガラの悪さだ。

そんなわけで先の電車での件といい、今回のスーパーのことといい、立て続けに「老害」を目の当たりにして呆れた。

疲れて帰ってきたからこそ、電車では座りたいという気持ちや、店員に質問したが聞き漏らされてしまったので少し腹が立ったという気持ち自体は分からなくもない。ただ、電車の件は仕事で疲れている他の人を押しのけてまで強引に座る権利はないだろうし、スーパーの件にしても、別の店員に聞くか、無視されたと思って苦情を言うにしても、もっと穏便な言い方というものがあるはずだ。

われわれの年代というのは、若い頃の柔軟性を失い、それまでの人生で自分の考えや価値観が凝り固まってしまっている部分は確かにあると思う。しかし、だからと言ってその凝り固まった考えや価値観をすべて他人に認めさせようと言うのは傲慢というものだ。少なくとも自分は、あんな「老害」にはならないように自分を律しよう、あれは反面教師として見るべき姿だと思った。

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