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贅沢な時間

2011/7/25  定年シニア さん

定年後の生活|贅沢な時間シニア世代の私が生まれる前は、贅沢は敵だったようだ。そのせいか辞書では「①必要以上に金をかけること。分に過ぎたおごり。②ものごとが必要な限度を越えていること」などと、評判が悪い。「贅沢」=「分に過ぎたおごり」だなんて、まるで鬼畜米英並みの憎まれ方である。
人によって尺度が異なるので、贅沢に絶対的な基準は存在しない。あくまでも、相対的かつ常識的な概念である。私たちは、蛙が池に飛び込むだけで、春の息吹やら無限の空間を感じてしまう風雅な日本人なのだから、定年後の時間をゆっくり味わうのも贅沢の一つと考えてよいのではなかろうか。たとえヒコクミンと謗られようとも、ゴーモンにかけられようとも、ダンコ贅沢な時間を守り抜くゾー。・・・という訳で、私の贅沢は、人影まばらな海岸をゆっくり散歩することである。いざ往かん!広辞苑に背をむけて。

「茅ヶ崎海岸の木道を散歩すると、乾いた音がする。薄桃色の浜昼顔の先には、海に沿って犬の散歩をする人たち。投げられたボールを追って、犬は尻尾をふりつつ海に走り込み、飛沫と犬が梅雨前の陽光を受けて白く輝く。
少し波があり、蒼黒い海面の折り目を狙ってサーファーがいっせいに立ち上がる。薄い靄越しに烏帽子岩、中空には小ぶりなレンズ状の雲。そして、僅かに白色フィルターをかけた青い空が広がり、その頂を飛行機が音もなく滑っていく。
サングラスのまま、ポケットからキャビンを取り出し、火をつける。・・・そうだ、家に帰ったら、ワイフにコーヒーを淹れてもらおう。時の流れが止まった午前中の海岸。煙はゆっくり江の島の方へ流れていく。」
こんな時間を過ごすだけで、私はとても贅沢な気分になる。これでも「分に過ぎたおごり」になるのかなあ。

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