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歳を忘れて若々しく…願望

2011/8/6  火の鳥 さん

定年後の生活|歳を忘れて若々しく8月1日付の投稿「友人と本に学ぶ『年を数えるから年をとる』」にとても共感を覚えました。私の場合は既に十数年前から「年齢を自覚しない病」に罹り、主人から「いい歳をして」「歳相応の格好をしろ」とぼやかれても少々派手目のお化粧を皺の深くなった顔に施し、仲間と共に趣味のフラダンスに興じる日々であります。

そんな私を見て近所のご婦人方は、「いつも綺麗にされてるわね」「流行のお洋服が似合うわね」と褒めてくださるのですが、さすがにお化粧を施す折に突きつけられる現実…。

「年齢を自覚しない病」とは自称、確かに過去のある年齢あたりから誕生日を迎える度に、「ん?今年何歳だっけ?」ともやもや。
応募葉書や何やらで年齢を書く歳にも「ええっと…?」というあやふやさは「もうボケた!?」と危惧するよりも、この程度の物忘れは誰しも経験することだろうと開き直り、いっそのこと「歳を思い出さない」ことに徹したのであります。
誕生日を迎えて「何歳になった?」と聞かれ、すぐに思い出せない時には「おそらくシニア世代です」「主人はもうすぐ定年です」「シニアライフを満喫してます」ぐらいに(笑)。

さて趣味で興じているフラダンスですが、発表会やら祭りごとの出演やらで、のんびりゆっくりゆ~らゆ~ら、にっこり優雅に…というよりも練習練習と熱が入る日々なのであります。
それはそれで毎日張りがあり、練習で少々の汗を流した後のメンバーとのお茶会の時間はとても充実したものであります。

しかし、練習や出演に出掛ける時にはステージ仕様にお化粧を施し、髪を結い上げる訳でありますが、鏡に向かってしまうとやはり歳を感じざるを得ません。
「歳を思い出さない」ことに徹しているとは言え、お化粧前の自前の顔を眺めると、「あ~、やっぱりシニア世代か」と少々落胆してしまうことも年々多くなってきたのが正直なところであります。

女性ならばいくつになっても生き生きと若々しくありたい、というのは誰もが抱く願望ではないでしょうか?
私は鏡に映る自分を見て「やっぱりシニア…」と現実を突きつけられても、「そう!だいたいシニア!でもお化粧したらシニアの駆け出しよ!」と心を正し(?)、これからも前向きな仲間たちと、前向きな先生についてフラダンスに興じたいものと思っております。

蛇足ではありますが、いくつもの発表会や出演をしておりますと、最近はフラダンスも若い現役世代の女性方も多く見受けられるのです。他のグループの方々との交流もまた刺激になり、「まだまだ私も負けてないわ」とお化粧選び、衣装選びにも熱を入れております。主人から「年甲斐もなく…」と言われようとも…(笑)。

8月1日付投稿「友人と本に学ぶ『年を数えるから年をとる』」 を読む

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