アクセルとブレーキを踏み間違える?
2011/9/21 朋美 さん高齢者だけとは限りませんが、アクセルとブレーキを踏み間違える事故が増えているようです。
多いのは、駐車時にブレーキを踏むつもりで、誤ってアクセルを踏んで急発進してしまうというものです。
脳はブレーキーを踏んでいると思っているので、止まらないものだからパニックが起きて、さらに踏み込んでしまうということも起こっています。また、この踏み間違い事故は、オートマチック車に多いそうです。オートマチック車の場合、半クラッチなどの微妙な操作の必要がなく、ラクに駐車できるため、普段適当に操作していると、とっさのときにブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまうといったことなのでしょう。
運転する体の位置がズレてると、アクセルとブレーキを間違えるようです。車の通行量が多い交差点などで気をつけて運転することはあっても、なかなか普段、そこまで体の位置を意識して座りませんものね。
便利さを追求して生まれたオートマチック車で事故が発生し、面倒な操作の車の方が注意深く運転するというのは、なんとも皮肉な結果です。
こういった事故を防ぐ方法ですが、アクセルとブレーキを踏み間違えることもあることを想定して、車を駐車するときには、急発進しても被害が最小にとどめられる場所に止めるということでしょう。
たとえば、コンビニの前の駐車場に止めようとして、このような事故を起こすと、店内に突っ込み、内装はグチャグチャに、運悪くお客様や店員が窓際に立っていれば、人身事故を起こすおそれもあります。いつも壁際に止めるように心がけていれば、壁の一面を壊すぐらいですむのではないでしょうか。
また、立体駐車場で駐車する際に、アクセルとブレーキを踏み間違えて転落。真下を通行中の車や歩行者がいて、事故に巻き込んだという例があります。
真昼のショッピング街で、頭上から車が降ってくるなんて、ちょっと考えただけでも怖い光景です。
踏み間違えたのが、自分じゃなくて後続車ということもあるかもしれません。後ろから追突されることも想定に入れておきましょうか。これも「そんな事故が起こりえる」ということを忘れないようにして、気をつけるしかないですね。だいたいほかのことを考えているときがアブナイです。「この後はどこそこに寄って、あれとこれを買って・・・」などと上の空で操作していると、何気なくブレーキを踏んでるつもりで、アクセルを踏んでしまっていたりするかもしれません。
店舗の方も、店の真ん前が駐車場になっている場合は、そこだけ縁石を高くしておくとか、「増えてます!アクセルとブレーキの踏み間違え」みたいな看板を置いておくとか、なんらかの対策をとっておいた方がよいのではないかと思います。
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