歴史上まれにみる円高で、ティーンエイジャーから定年後のシニアまで海外旅行に出かける人が増えています。

たとえば、円安ドル高のときにアメリカで1000ドルの買い物をすると、（1ドル＝約110円だとすると）11万円ほどの金額になりますが、円高ドル安の今は、（1ドル＝80円だとすると）8万円ほどで購入できます。
カナダドル、オーストラリアドル、ウォンなども安くなっていますから、アメリカのほかにカナダ、オーストラリア、韓国などへも格安で行くことができるでしょう。
円高であればあるほど、現地でのショッピングや飲食代、ホテル代、交通費などがお得になります。

ただし、旅行代理店の旅行代金は円高に即座に対応というわけではなさそうですから、旅行するタイミングを考える必要はあるかもしれませんが、旅行会社はお客様をつかまえられるこのタイミングを逃さないと思います。
インターネットで簡単にツアー価格を比較して調べることはできますが、ある程度底値を頭に入れた上で、お近くに旅行会社の店舗があるなら、いろいろなパンフレットを手にして話を聞かれた方がよろしいでしょう。急な円高なので情報が入り乱れています。旅行会社の人から意外な情報を耳にすることができるかもしれません。この情報を収集するのも、旅行の楽しみのうちです。
というわけで、旅行代理店の「円高還元ツアー」に注目です！この先、もっと下がる可能性はありますが、まだまだ・・・と思っていると行けなくなりますから、行きたいときが旅行どきではないでしょうか。

今なら、海外ブランドのバッグや財布、アクセサリーに雑貨、お土産用の食料品などを安く購入することができます。
ハワイで結婚式とか考え中の方にとっては、旅行も兼ねてのグッドタイミングだと思います。ハワイやグアムがケタが違っているんじゃないの？！というぐらい安いです。

また、この時期、外国からの輸入品が安くなる「円高差益還元セール」を行っているお店が続々登場しています。
米国産並びにオーストラリア産の牛肉、南米産のフルーツ、ワインや洋酒、キッチン雑貨、家具にインテリアなど、日頃からこういった安くなりやすい海外商品をピックアップしておくとよいでしょう。価格が下がったときに即買いできます。日本では、牛肉が放射能汚染で出荷停止になっていたりするので良い機会だと思います。

音楽の好きな方は、洋楽の輸入盤CDなどが安くなっています。過去に買い逃しているベスト盤を手に入れるチャンスかもしれません。
旅行に行く時間がないというシニアは、ネット通販を利用したり、海外のオークション経由で安い商品を探すという方法もあります。

しかし、なんといっても海外で直接買うのが一番安いに決まっていますから、国内旅行をお考えなら海外旅行の方がお得でしょう。

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