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娘の国際結婚

2011/10/13  みどり さん

定年後の生活|娘の国際結婚三十六歳になる娘がようやく結婚した。
最近では若者の結婚観が私たちの時代とはちょっと違ってきているのか、結婚年齢が遅くなっているとは言え、その中でも遅い方ではないだろうか。

自由奔放な娘である。短大を出ていろんな職を転々とし、平日でも友人や職場の人との飲み会、週末は趣味であちこちと出掛け、ほとんど家でゆっくり過ごしている姿は見ていない。家を出て友人と三人でマンションを借りて共同生活をしたり、仲間と旅行へ行ったり、仕事はまるで遊ぶための資金作り、私たちシニア夫婦が若いころにはとても考えられないような生活ぶりだったが、その仲間たちも段々と結婚していき、さらにここ数年は自分がやりたいことを見つけたようで、改めて資格を取ったり学校へ通ったりと努力していたようである。しかし親としては娘がやりたいことを見つけ、努力しているのは分かっていても、とうに適齢期を過ぎている娘、そんなに寛容になれるはずもなく、「早くいい人を見つけてほしいのだが…」と、ため息をつくことが多かった。見合いの話しを持ちこんでも何となくはぐらかされ、私たち夫婦も既にシニア、これはもう孫の顔は拝めそうにないと思ったものだ。

そんな娘が、二年前にある男性を連れてきた。ようやく! とばかりに期待に胸膨らませ、きっと同じ思いであったろう主人と言葉少なにそわそわと待っていたのだが、やって来たのはインドネシア人であった。
かなり驚いたものの、日本在住も長く永住するつもりで日本語も堪能、なかなかの好青年であった。娘よりも年下なのにしっかり者。こんな娘でももらってくれるのかと、もう誰でもいいから早く孫の顔を見せてくれと思っていた私たちシニア夫婦にとっては、娘が良い青年に巡り会えたことに感謝した。聞けば出会ってから少し遠距離恋愛を育んでいたというではないか。ほどなくして娘はその青年の元へ、結婚前提とした同棲生活のために出ていくことになったのだ。

国際結婚ということでお相手のご家族とのことや手続きのことなど色々あるのであろう。いつ式を挙げるのか、そもそも式を挙げるのか…。そんな心配をよそに、当人たちは着々と準備を進め、あれよあれよとご家族も来日しての結婚式を無事済ませることができたのである。
結婚式には既に結婚して子供を持つ娘の友人たちも多数出席してくれた。友人が多い娘で、私たち夫婦も店を営んでいるため、よく来店してくれる友人も多く、その中の一人の子から、「Tちゃんはずっとアジア系の人と結婚したいって言ってたからね、現実にするなんてすごいね」と言われた。
結婚なんぞ興味なく、自由を謳歌している娘と思っていたが、実は婚活なることもしており、お相手の青年ともそういった中で出会ったとのことに大変驚いた。

親は知らずとも、口うるさく言わずとも、しっかりと自分の理想を持ってそれを追い続けている娘を、母親ながらご立派! と感心した。
さて娘たちは新たな新居も構え、やはり年齢を気にして早く子供が欲しいと、家事に専念しているようである。子供ができた後の将来像もしっかりと持っているのだろう、ようやく私たち夫婦も肩の荷が降りたのだった。

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