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鉄道博物館へ行ってみた

2011/10/19  輿 神楽 さん

シニアの趣味|鉄道博物館東京の神田須田町にある交通博物館は、2006年5月14日に閉館し、今ではすっかり跡形もなく消えてしまっただけでなく、再開発の概要も発表され、新しい建物の建設中である。

当時を知る人に語らせると、室内はいかにも、よい意味で旧態依然とした博物館ふうで、その中には、鉄道車両や、鉄道関連施設が綺麗に保存されていた。1階には、鉄道模型の大ジオラマがあったのだが、その運転や解説は、閉館まで自動化されることなく、学芸員の手によるものであるなど、人間味のある博物館であったと記憶している。ご存じない方も多いのだが、鉄道に関する資料も比較的自由に閲覧でき、手続きさえすれば、マイクロフィルムや資料の貸し出しにも応じてくれた。また、「交通博物館」だけあって、展示物は鉄道関連だけではない。3階や4階では、年式の古い各国の自動車や、飛行機の模型、部品が展示されていたのだった。旧万世橋駅と隣り合わせになっていたという立地条件といい、昔懐かしい展示物を多数扱った博物館内、それも4階まで吹き抜けの天井であった室内といい、古き良き時代を堪能できたのであった。

ついでに書かなければならない。
阿川弘之の文、岡部冬彦の絵により1959年に刊行された「きかんしゃやえもん」の絵本がある。やえもんは、最後に交通博物館に展示されるというエンディングなのだが、絵本は大ロングセラーとなっており、今でも新品で購入することが可能である。
なお、映画撮影の舞台になったのは、筆者の記憶に残っていないが、あまりに有名すぎて、見る人が見たら一発でわかってしまうからだろうか?

そろそろ気がついたかな?
タイトルは「鉄道博物館」であり、「交通博物館」ではないのだ。
どうして、交通博物館のくだりを長々と書いていたかというと、閉館後、展示物は大宮に新たに設けられた鉄道博物館に設置され、ここが交通博物館の後を担う形になったからである。鉄道の歴史を研究する上で欠かせない資料なども、こちらに移動した。ただし、鉄道博物館であるから、自動車や飛行機関連の展示物は、大阪の交通科学館に持って行った。

現地に行くには、大宮駅からニューシャトルを使うのがもっとも手軽である。天気がよければ徒歩もよい。大宮駅西口から鉄道博物館までの道が整備され、休憩施設も用意されているので、散歩派にはこちらの方がお勧めである。
この博物館は、かつて、列車の車庫があった場所の跡地に作られたので、とにかく広い。詳しく観ようと思ったら、3日必要だと思った。それでも、日本の産業史、特に昭和以前の懐かしいものを探したければ、外すことはできない場所である。

これだけ広いので、見所も多い。まず目を引くのが、実際に使われていた転車台を利用した、実車展示スペースである。つづいて、日本最大級の鉄道模型ジオラマもある。実車の運転を体験したければ、電車を運転するためのシミュレーターが、さらに、日本でもこれ1台という、蒸気機関車運転シミュレーターがある。

ジャンルは日本の交通から、鉄道へと縮小されたと思われるかもしれないが、広大な展示スペースで観ることができる、本格的な博物館のイメージを感じ取れるような場所となっている。鉄道ファンを自認するのなら、一度は訪れたい場所、それもじっくり1日かけて回るくらいのペースで楽しみたい。

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