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パソコン千夜一夜(その1)

2011/10/26  ITシニア さん

シニア|パソコン今ではじいちゃんばあちゃん、小学生まで使いこなしているパソコンですが、ほんの25年ほど前はマウスもついておらず、インターネットもない、もちろんノートパソコンもない、巨大な箱でした。
そのころの話を一つ。

当時我が家に来たのは、富士通製の巨大なワープロ。当時はパソコンとワープロは別々の機械でした。基本的にパソコンは英語の入力でしたから日本語入力はできなかったのです。使い勝手も悪く、どうかするとワープロの方が人気で、今では考えられないでしょう。

家に来たワープロは、記憶によると横40センチ、高さ40センチ、奥行き40センチくらいの箱。前面にディスプレイがついています。今で言うデスクトップパソコンみたいな大きさですが、これがワープロ。それにキーボードとやはり巨大なプリンターがつきますから、大きなラックを買って、そこに収納すると、いっぱしのIT会社になったような気がしたものです(当時はITという用語はありませんでしたが)。

電源を入れると画面が起動します、そして緑色の文字が打たれます。目に優しい緑色ということなのでしょう。
そしてここからが難問で、富士通のワープロは親指シフトだったのです。これを体で覚えなければならない。
今のキーボードは、かな変換かローマ字変換が普通でしょ。でも当時は親指シフト変換というのがあったのです。
キーボードの一番手前に右左の親指で打つキーがあって、他のキーより少し大きくなっています。たとえば、「に」を打つ場合、今のUの位置に右手の指を押し、同時に左手の親指で左の親指キーを押します。「ち」を打つ場合は、同じ場所に右手の指を押し、右手の親指で右の親指キーで押します。親指キーを除けば、一つのキーで2つの文字を打てるわけで、使うキーの数は、今よりはるかに少なくて済むのです。

きわめて合理的な日本的なキーボードタッチなのですが、いかんせん覚えるのがたいへん。指がひきつっちゃってなかなか打てません。ローマ字転換の方がよっぽど簡単に覚えられる。
ただ、いったん覚えてしまえば、大量の文字を打つ人には早く打ててとても便利な入力方式ですので、いまでも「細々と」残っている「そうです」。

そんなわけで、この巨大なワープロは、1ヶ月もすると部屋のゴミになってしまいました。その後、知り合いをだまして「これはものすごく便利だよ」といって持っていかせましたが、彼もまた部屋のゴミになって苦労したことでしょう。
今では信じられないかもしれませんが、たった25年前のワープロというのはこんなに大きな箱だったのです。しかもワープロしか打てない。しかもローマ入力もできない。しかも、重い、でかい、遅い。ああ。

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