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テレビに求めるもの?

2011/11/2  直子 さん

定年後の生活|テレビに求めるもの数日前にふとつけた番組の話ですが・・・大橋巨泉さん、永六輔さん、あとひとり・・・忘れましたが・・・3人で対談をされていました。
めずらしいと、久しぶりに腰を下ろしてTV鑑賞してしまいました。
見始めた時には、すでにずいぶん話が進んでいたのですが、視聴率と視聴質について論議中の様子。
視聴率にこだわるために、視聴質が落ちているという意見に対し、大橋巨泉が反論をしているところでした。
大橋巨泉の言い分では(はっきり覚えていないのですが)テレビに求めるものの期待を大きくしなくとも、視聴率の上がるものでいいのではないかといったもので、もう一方はテレビとは感動を与えるものであってほしく、そういった放送をして欲しいといった意見だったように思います。

うーんと考え始めた私。
自分自身テレビに何を求めているのか、しばし考えます。
まず、朝起きてつけるのは正確な時間と天気と交通事情をみるためでしょ。
家事を始めてからは やっぱり時間とタイミングをはかるため、お昼は昼ごはんのお供にさらっと。午後家にいる時は好きな韓流ドラマがあればみるかな。
夜は最近ほとんど見ない、寝る前に笑わせてくれる番組があれば見るくらい。
こうして振り返ってみると何にもテレビに求めていない。

子供のころはテレビを見ることが、すっごくわくわくすることで、テレビを見せてもらう時間のために勉強やお手伝いをがんばった記憶は鮮明に蘇ります。
自分の住んでいる場所以外の情報を得たり、想像力を掻き立てられたり、泣いたり笑ったりそれこそ感動を与えてくれる箱だったように思います。
テレビがないと生きていけないと思うほどでした。
いつしか、なくても生きていけるものに変わっていったものの一つが、テレビであるような気がします。

もちろん年齢的なもの、経験によるものも大きいでしょうが、今は媒体がいっぱいあるのです。
インターネットで調べればすぐ情報が出てくる。
新聞より早い、テレビをつけるより早い、映像さえタイムリーな時間でなくても自分の見たい時間に動画で再生できる。
好きな韓流だって借りるなり、安く購入するなり、自宅で指一本で要は足せます。子供たちだって、夢中になるアニメの世界をテレビゲームで堪能することができ、リアルタイムのテレビ視聴しか手立てのなかったアニメも大人同様に手に入れることができるのです。

これではしかし大好きだったテレビに申し訳ないと、自分の中で今必要なテレビの良いところを探してみます。
スポーツ実況、これは大画面でリアルタイムにみたい。
台風や地震情報、これは助かる。ドキュメンタリーや対談番組も面白い。
あとお笑い番組もはずせない、何しろ笑わせてくれるのだから。

こうして考えてみると、視聴率も視聴質もこだわる次元を変えた方がいいのではないかと思います。
旧態依然とした視聴率や視聴質にこだわらず、それぞれの特徴を生かしてメディアも分業の意識で質にこだわればいいのではないかと思うのです。
それは視聴率のアップにもつながることだろうし、中で働く人間の質のアップにも繋がるのではなかろうかと思いは飛びました。
でも何より今回の思考で一番感動的したのが、時代の変換期に生きている自分であったのは、いと、をかし。

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