卓袱台日記

2011/11/6  偏食シニア さん

シニアの食事今日は卓袱台にカボチャが並んだ。
僕はカボチャが好きではない。昨日の晩はさつま芋のてんぷらがあった。僕はさつま芋もあまり好きではない。魚は数日続いている。僕はどちらかと云うと魚より肉が好きだ。お味噌汁は昔に比べて随分と薄味になった。お味噌汁の中にもカボチャが入っている。再三言うけど僕はカボチャが嫌いだ。サラダは、毎日卓袱台が埋め尽くされてしまうのではないか? と云うくらいのボリュームで、ドバーン! と出てくる。僕は野菜もあまり好きな方ではない。と云うか、嫌いな野菜の方が多い。ドレッシングは妻の手作りだ。最近大きくなりだした柚子の実を摘んで果汁を搾り、塩ワカメを戻した時に出る塩水を入れて作っていると自慢気に言っていた。油も使っていないらしい。妻は毎日「ミネラル・ミネラル・たんぱく質、ミネラル・ミネラル・たんぱく質」と何やら呪文の様な鼻歌を歌いながら卓袱台に料理を並べていく。ミネラルはカルシウムとかの鉱物の事で、日本人はミネラルを摂るのが凄く苦手らしい。
こんな風に、新婚当時に買って以来現役で使われている卓袱台に、毎日・毎日妻の手作りの料理が並べられていく。最近は妻曰く『秋の味覚を楽しむ月間』とやらで、芋・カボチャ・栗・さんま等僕の嫌いなもののオンパレード。

僕は「子供以上に手が掛かる」と言われてしまう程の偏食で、好きな物の方が少ないくらいなのだ。おまけに小食で、妻に言わせると、食べる量が「スズメの方がもっと食べる」そうです。嫌いなものばかり出てくるので、当然妻を褒める言葉も少なく、どちらかと云うと不平不満を言う方が多い。妻は卓袱台に料理をを並べながら、文句を言われているのにも関わらずニコニコとしている。
しかし、最近の僕は妻に出された食事は全て食べている。文句を言いながらも食べ続けているのには理由があるのです。ついに体調を崩してしまいました。それが、なんと、糖尿病の入り口に立っていたのですから驚きです。こんなに小食な僕が糖尿病になるなんてあり得ない。そう思っていたのですが、小食であっても偏食は立派に病気の引き金を引くそうです。

しかしながら、食わず嫌いと言いますか、今まで口にしなかったものを食べてみると意外に美味しいものもあるのです。「これ、美味しい。」と言う度に、妻は10代の娘さん状態で喜んでいます。今まで、何を出されても嫌いなものには箸さえ付けなかった僕ですので、妻は毎回食事の度に「作り甲斐がない!」と言っておりましたが、病気のおかげで楽しみが増え、楽しそうに台所に立っています。思えば、妻は料理が好きで、友人が遊びに来た時くらいしか腕を揮う事も出来ずにいたのですからね。鼻歌をうたって料理をしている妻の後姿に、『申し訳なかったな』と反省の念も湧いてきました。
これからも我が家の卓袱台には僕の嫌いなカボチャや魚が並ぶでしょうけど、感謝の気持ちを持って、楽しい食事を心掛けようと思っています。たまには「ありがとう」と言いたいけれど、今のところは照れて言えませんが、そのうち、いつか、必ず・・・言おうと思う。
それと、もう1つ、病気の僕に合わせて食事を作りだしたので、妻の体重が減り、肌のツヤも良くなったと喜んでいました。卓袱台は家の真ん中に置かれてあるだけでなく、健康の真ん中にも置かれていたのですね。

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