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今さら人に聞けない「電子マネー」

2011/11/16  キャッシュ無し太郎 さん

定年後の生活|電子マネーEdy(エディ)やSuica(スイカ)といった電子マネーが覚えきれないぐらいに増えており、すぐそこまでキャッシュレスの時代が来ているのを実感します。

シニア世代で嫌がられるのは、スーパーやコンビニなどで、自分の順番になってからお財布を出すおじさん&おばさんです。悪気はないと思いますが、すぐ後ろに並んでいる短気な若者をイラつかせているかもしれません。

しかし、電子マネーなら小銭を数える手間がなく、レジでの釣り銭のやりとりも必要ありません。

というわけで今回は、シニアに優しい、お手軽な電子マネーについて解説したいと思います。

まず、現在販売されている電子マネーについてですが、『Edy(エディ)』はプリペイド(前払い)方式の電子マネーで、おサイフケータイで利用することができます。

交通系の電子マネー『Suica(スイカ)』は、JR東日本など首都圏の鉄道で利用できるICカード乗車券です。また、同じく首都圏の私鉄、バスなどで使える『PASMO(パスモ)』と相互乗り入れが可能です。

首都圏以外では、JR西日本が発行している『ICOCA(イコカ)』、JR東海の『TOICA(トイカ)』、JR北海道の『KITACA(キタカ)』、JR九州の『SUGOCA(スゴカ)』などがあります。

NTTドコモは、ケータイに特化した『iD(アイディ)』を発行しています。おサイフケータイが普及していることから、これからどんどん導入されてゆくタイプの電子マネーではないかと思います。

クレジットカードのVISAは『VISA Touch(ビサタッチ)』を、JCBは『QUICPay(クイックペイ)』を発行しています。ご利用になれば、クレジットカードのポイントが貯まります。

スーパー系なら、セブンイレブンでも使える『nanaco(ナナコ)』はイトーヨーカドーで、『WAON(ワオン)』は、イオングループ系列のお店でご利用になれます。これらのお店が近くにあれば、持っていてもよいのではないでしょうか?

以上のなかでおすすめなのは、使えるところの多いEdy(エディ)と、交通機関をよく利用するシニアなら、パスケースに入れたままでタッチするだけで簡単に精算できるSuica(スイカ)が便利です。

また、サービスの充実した電子マネーを利用したいという方は、マイルやポイントがたまったり、クーポンなどのお得なサービスの付いた電子マネーを選ばれるとよいでしょう。

今後も、電子マネーは続々と発売になるかと思いますので、どれが使いやすいかを見極めてご利用ください。

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