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長年の娘への「洗脳」

2011/11/27  因果はめぐる さん

因果応報「結婚適齢期」とは一体何歳くらいを言うのでしょうか?
私たちが娘だった頃には、そろそろ結婚を・・・という年齢をとうに過ぎ、未だ独身生活を謳歌している我が家の娘、歳を明かすのはとても恥ずかしい。

これまでにも「そろそろ・・・」という感じで、相手がいるのか、結婚する気はあるのか、何度かけし掛けてみたことはあるのだが、いつも言葉を濁し、はぐらかされていた。
まあ、しないわけないだろう・・・いつかはするのだろう・・・と、あまりしつこく問い詰めはしなかったのだが、さすがに20代も後半になってきたころには、当の娘よりも私の方が焦っていた。「いい人がいないのなら見合いでも」と勧めてみても、娘曰く、折角仕事も楽しくなってきたところ、責任もあるし辞める気もない、趣味も楽しいし結婚はまだ先! とのこと、一蹴されてしまったことがある。

「結婚はまだ先」なんて言われても、この歳を逃すと後はないのでは・・・と親ばかりが焦燥感を抱いていたのだが、本人は何くわぬ顔で毎晩遅くの帰宅。仕事やその後の付き合い、友人との飲み会・・・週末にはもちろん不在。
ずっと家に居てもらっても困るとは思うのだが・・・。彼氏がいる気配が感じられないだけに、30代に入ってしまった時には「見合いしろ!」「しない!」の一騎打ち。傍にいる主人は黙って新聞を広げているだけ。

少し言い合っているうちに、こんなに結婚する気のない娘に対し、私は何を苛立っているのだろう、と少々馬鹿らしくなり、最近はアラサーだのアラフォーだのお一人様だのと持てはやされているのだから(?)と開き直ったのだが、そこまで頑なに拒否する結婚、なぜイヤなのかと冷静に問うてみた。
ここまできても私もすっかりシニア世代。同じシニア世代の友人の中には既に孫がいる人だっているのだ! 諦めることはできない!
すると、娘も私のそんなババ的気持ちを理解してくれた様子で、冷静に口を開いてくれたのだ。

開口一番、「お母さんたちのようになりたくないから」・・・。
???
ワタシタチノヨウニナリタクナイ・・・???

その瞬間、娘が思っていることが何もかも悟れた気がした。そしてそれは的中してしまっていたのだ。
「夫婦って楽しくなさそう」「お互いの悪口ばかり言ってる」「家のことが大変大変ってばかり言ってる女になりたくない」「ずっとオシャレもしたい」「結婚せず付き合いのままの方がずっと楽しいと思う」・・・出るわ出るわ!
私は何も言えなくなったが、隣の主人はと言えば、新聞を持つ手が震えていた・・・笑っているに違いない!

「アナタがそんなんだから!この子がこんなんなったのよ!」と言いたいところをグッと呑み込み、ああ、これまでのこの最後の一言、長年聞かせてきた結果なのか・・・とボー然となってしまった。
長年の「洗脳」から、少しでも早く目覚めてほしいと願っている。

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