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孫の手も借りたい・・・

2011/12/26  晴美 さん

定年後の生活|大掃除年末も差し迫り、今やるべきことは大掃除! 寒さも厳しくなった上、身体あちこちにこうガタがきていては、一年放任していた家中あちらこちら、見て見ぬふりを通してきたものの、それもそろそろ限界となってきたようだ。師走に入り、一か所ずつ・・・少しずつ・・・と、今日はここを、明日はここを、と気合を入れて張り切ってきたが、家を見回すとまだまだ手を入れなければならない場所がたくさんある。

とりわけ高い場所の掃除は辛い。踏み台に上がり両腕を挙げて首を上に向けたまま、吊り戸棚を掃除するのは、シニアの身体では困難を極める。長時間集中してやるのはとても無理なので、ここをやってはあそこを、あそこをやってはここを。これではなかなか進まないのも無理はないのであるが。高い場所に物があるのがいけないのだ、と思いたち、近くのホームセンターで、安い収納を新しく購入し、思い切って高い場所に置いてあるものを移動させようと試みることにしてみた。安全面でも大いに良いではないか。

しかし! である。購入した収納を持ち帰って段ボールを開け、お店で目にしたそのものがバラバラになっているたくさんの組み立てパーツを目の前に呆然と手が止まってしまったのだ。説明書らしきものが一枚入っている。若いころずっと視力の良かった私は、シニア世代に入ったとたんに、老眼が急速に進んでおり、こんな細かい説明書きは老眼鏡をかけても解読するのが困難なのに・・・。お店で焼きつけてきた商品のイメージを思い出し、大小様々なパーツをむりやり捻じ込んでみたりするが、当然これではなかなかうまくいかない。

そんな悪戦苦闘を強いられていた時、近くに住む孫がふらっと遊びにやってきた。またお菓子だけを食べにきたのであろうが、バラバラになっているたくさんのパーツを見た孫はとたんに目を輝かせた。「ばあちゃん、何してんの?」。孫には私が何やら楽しい工作をしているかのように見えたのだろう。私も、もうそろそろお手上げ、息子に暇な時にでも頼んでみようと思っていたところであったが、孫は説明書きにさっと目を通すと、「これはここ。これはそこじゃないよ、あっち」と、書かれているほとんどの漢字は読めやしないであろうが、図式を見てはちゃちゃっと組み立ててしまったのである!

孫にとっては、楽しい楽しい図工と一緒なのだろう。まだ小さな子供だからとは侮れない、と痛感した。あれよあれよと収納が出来上がり、やれ助かった! と孫にご褒美のお菓子を、と立ち上がると、「これどこにおくの?」。結局、全てが片付いたのだ。庭先での私と孫のやりとりを見ていたらしい近所の友人は「孫の手も借りたい年の瀬じゃね。じいさんよりも役に立つんじゃない!?ご立派!」と拍手をくれた。来年は、めったに休みのない主人・息子なんぞ当てにせず、可愛い孫にだけ頭を下げよう。お年玉を弾む予定です。

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