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大掃除で得たもの

2011/12/22  聖子 さん

シニア|片づけの魔法
師走に入り忙しさが増し、さらに寒さも増してきた。今年ももうわずか・・・新年を迎えるに当たり、私にとって一番のイベントと言えば大掃除である。横着な性格の私は、日常の仕事を理由に、どうせシニア夫婦二人だけの生活、たいして汚れもしていないのだからと、目に見える範囲にしか手を入れない。それでも年末の大掃除ともなれば、キッチンや風呂場の細部、さらには窓ガラスまで、普段よりもやるべき所はたくさんある。その上納戸やクローゼット、使ってもいない各部屋の収納なぞ、足を踏み入れるだけでもイヤになる。しかもこんなに寒い時期、こたつから出るのも億劫だというのに・・・。

今年もぼちぼち見えるところを徹底的に! と思っていたのだが、先日近くに住む娘が用事で訪れた際、本人だって長く足を踏み入れてすらいなかった二階の各部屋を見て回り、私に一冊の本を手渡した。最近話題になっている片付けの本だという。少しテレビで見たことはあったのだが、まさか私に似てものぐさな娘からこんなものを手渡されようとは意外も意外だったのだ。

「お母さん、これ読んだら、居ても立ってもいられなくなるよ」と言う娘。しかし、シニア年齢の私にとってはあまり魅力を感じないタイトル「人生がときめく魔法の片づけ」であった。まあこの年齢で今更人生をときめかせることも・・・と思いながらも、片付けの下手な私に何かアドバイスでもあれば・・・くらいの気持ちで読んでいたのだが、あれよあれよと読み終わり、娘の予言通り居ても立ってもいられなかったのである。年末まであと少し! 休日返上して実践したのである。

私たちの年齢シニア世代ともなると物が多い。なかなか捨てることもできず、部屋も空いているからと収納力たっぷりの家の中は既に飽和状態過ぎていたのだが、お陰で今では夫婦二人の生活に本当に必要なものに囲まれ、広々ですっきりした部屋へと大変革を遂げたのだ。

今まで置き場がなかったため、収納の片隅に追いやられて目に触れることもなかったが、思い出すと嬉しくなるような品々は、いつでも見えるところに置くことができ、心を楽しませてくれるようになった。物が減り、広々としたお陰で、大いなる心配ごとであった安全面の悩みも解消された。以前であれば地震が起こった時に家具の転倒や物が飛び出してくる危険性を大いにはらんでいたのである。

防災グッズや日常必要なものを収束できたお陰で、家のどこに何があるかも分からない主人から「あれはどこや?」と聞かれることもなくなった。これなら私が先に死んでしまっても安心である(笑)。長年溜めこんでいた不要な物の多さに驚いたのだが、これからはシニア夫婦二人が本当に必要なもの、目に触れていると楽しい思い出を回想させてくれる、厳選された思い出の品に囲まれて、心豊かな生活が送れそうである。思いがけず「人生ときめかされた」のである。今年の大掃除ではたくさんの物を処分したが、得られたものはそれ以上であった。感謝!

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