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それは執着では・・・

2012/2/8  井戸端子 さん

息子の結婚
仕事を引退してから、のんびりとした生活を今堪能している。子供たちも無事に善き伴侶を持ち、それぞれに生活しており、シニア夫婦二人、趣味や習い事、時には兄弟や友人たちとの小旅行を楽しむ日々の中、日常の楽しみとして、昔ながらの近所の友人たちとの井戸端会議なるものは、生活の大部分を占めている。
嫁いできてから、時には共に愚痴も悲しみも共有し、苦楽を共にした有志たちである。そんな友人たちとの日常のおしゃべり、気心知れて心が安らぎ、いつの時でも話に花が咲くものだ。

しかし最近、その輪の中にある人が交わると、ちょっと暗い雰囲気になってしまうのが問題だ。井戸端会議は、どんな話題であっても最後には、「ま、人それぞれだしね!」「長い人生、そんなこともあるよ!」と割り切って笑顔で終止符を打つのが暗黙の了解であるはず(?)だが、その人にとって深刻なのが、息子さんの結婚に関してである。

子供の結婚に関しては、こちらの投稿や特集などでも拝見することがあったが、親にとって深刻に悩んでしまう、という気持ちはよく解る。うちの息子も晩婚で、遊び呆けた二十代、適齢期と思われた頃にも何の気配も感じられず、時折見合いをほのめかしても全く相手にされなかった。「ちゃんと結婚するのだろうか・・・」と心配していた三十代、最近は結婚年齢も遅くなっているらしいが、それにしてもそろそろ善き相手がいないことには・・・と三十代も後半戦、ある時「コイツの人生だ! 私は私の人生なんだから、息子が結婚せずとも楽しくやっていける! そのうち勝手に決めてくるだろう。」と、息子の結婚に関して考えることをやめたのである。
気持ちがせいせいし、その後息子は本当に勝手に決めてきたのだった。

未だ結婚しない息子を持つ彼女、「息子の結婚のことを考えると夜中に動悸がしだす・・・。眠れない・・・」と言う。気持ちを察することができない訳ではないが、そこまでいくと「執着」ではないかと思う。息子さん、仕事もしっかりとしており、それなりの役もついているらしい。悪い男でもない。子供のころから知っているが、悪い評判がたったことだってないのだ。独身であるから時には、親の様子を伺いに実家へ足を運んでいる孝行もの。母親である彼女にしたって、決して悪い人ではない。それどころか近所付き合いも人当たりもよく、とても親切。

しかし! 息子のこととなると、もはや「ストーカー」に近いように感じてしまう。息子が戻る度に「まだか」「いい人はいないのか」の話題しかないようで、もうとっくにいい歳した大人なのだから、静かに見守ってやればよいのでは、と思うのだが・・・。うちの嫁たちにまで「いい人いたら紹介してね!」と触れまわっているらしいからコワイ。
嫁曰く「あれじゃあ、結婚しても大変そう! 息子さんだって、そのうち実家に近寄らなくなるんじゃない!?」と、同感なことを言っている。彼女が加わる井戸端会議、笑いで締め括られる日はこないのだろうか・・・。

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