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シニアの恋路

2012/2/7  いとしこいし さん

シニアの恋
このホームページではシニアの恋愛についての特集が時々あり毎回興味深く読んでいます。
なるほど! 人間年をとっても木や石になるわけではないので、恋愛感情あるいはモダエ感は年齢に関係なく続くのは不思議ではありません。
ただ、男女間でその意識には温度差があるように感じます。

シニアになって「恋愛」「結婚」を望むのは圧倒的に男性が多い(ような気がします)。
イギリスの文豪、オスカー・ワイルドの言葉はその理由を端的に言い表しています。
「男はつねに女の初恋になろうとする。女は男の最後のロマンスになろうとする」
この言葉のとおりであれば年齢があがればあがるほど、男性の望みは遠のき、女性の願いは叶う確率は高くなります。だからこそ男性は執着するのではないかと。

旦那さんを亡くした奥さんは、(おそらく)ご主人にとって「最後のロマンス」だったでしょうから、思いを成就した感があります。ですから、その後の「恋愛」には存外淡白なのかもしれません。
一方、初老ともいえる男性が孫くらいの娘と結婚(これは芸能界での話ですが)するのは、やはり初恋は無理にせよ「最初の男」になりたい願望の現れではと勘ぐるのです。

ひとり身の不自由さは実生活でも格段にちがいます。家事などの実務能力はやはり女性が上。なにしろ年季が違いますからね。
ひとりになった女性は今までご主人に合わせていたライフスタイルを変えてみたい、という余裕すらあります。
例えば、朝食はご主人の希望で必ず味噌汁にご飯が定番だったけれど、ひとりになって念願だったパンとコーヒーにしたとか、今まで二人だったからスペースの問題でお布団を使っていたけれど、ひとりになってベッドを使ってみたらなんてまぁ楽なんでしょ! とか 。
つまり女性のキーワードは「変化」。

男性の場合はそれまでと同じスタイルを望むパターンが多い。奥さんがいなくなったからといってご飯をパンに変えようとは思いません。たとえそうしたとしても、理由は「面倒くさいから」。
一人になったからといって布団からベッドに変える理由も見当たらない。
つまり男性のキーワードは「継続」。

こうやって考えてみると、シニア再婚がうまくいく秘訣は、女性にとって新しい生活が、男性にとっての従来の生活。
つまりそれまで(パン生活をのぞみながら)朝食が味噌汁だった女性が、もともとパン食生活をしてきた男性と結婚するならうまくいくかも、ということでしょう。

さて、あと20年後には確実にシニア世代になる今の40代の未婚率は相当なものです。特に女性の「おひとりさま」度は相当高いのが現実。
シニアの婚活といったら再婚、離婚した人や相方に先立たれた人というのがまだまだ今の状況ですが、20年後には双方初婚というのがごくあたりまえになるでしょう。

今のシニア婚の妨げ(失礼!)は「子ども」ですが、20年後のおひとりさまの妨げは完全に「親」のほう。
いずれ巣立っていく子持ち再婚より、介護必至の親付き結婚こそハードルは高い。
そう考えると、「婚活」自体も今よりずっとシビアになり、時々会って楽しい時間を過ごす、という若者も真っ青の「いいとこどり」恋愛がシニアでは流行るかもしれません。

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