雪道の心得
2012/2/2 ダイアモンドダスト さんことしの冬は少雨乾燥だった年末から一転、正月明けから全国的に大雪になっています。「厳寒列島」のとおり寒さもひとしおで春が待ち遠しい日が続いています。
先日は首都圏でもめずらしく雪が降り、寒さで凍てつきました。
「雪に弱い関東地方」とテレビのキャスターが言っていましたが、ニュース映像を見て都会の人々の路面凍結に対する感覚はずいぶん甘いと感じたのは私だけではないでしょう。転倒によるけが人は100人以上、スリップ事故多発も無理はありません。
何しろ、ツルツルの道路をいつもと同じ革靴で通勤しようとするサラリーマン。
スカートにブーツのOLさん。
ノーマルタイヤの運転手。
ちょ、ちょっと待ってください! あまりにも危機意識が低すぎませんか?私は雪深いとまではいきませんが、冬は適度に降雪のある地域に住んでいますので多少の心得はあるかと思います。
特にシニア世代は、転倒骨折すれば回復に時間がかかるため、用心に越したことはありません。凍結した道を歩く時の注意点は以下の通りです。
ポイント1
雪道・凍った道を歩くときには雪が降っていてもいなくても、必ず帽子をかぶります。これは転んだ時に頭を保護するためで、硬いアスファルトの道路に勢いよく倒れて頭でも打ったら大怪我どころか生死にかかわります。ポイント2
バッグではなくリュックサックにしましょう。両手をあけて、転んだ時に手をつけるようにしておきます。それにリュックサックだと後ろにひっくり返った場合に頭を守ることもできます。ポイント3
転んだことを前提にしてポイント1と2を述べましたが、転ばないためにはやはり「滑らない靴」が一番です。雪国ではれっきとした雪用のブーツがあります。長靴や普通のブーツとちがって、裏面に滑り止めが付いたものです。ただ、1年に1回履くかどうかわからない靴をわざわざ買うのも・・・という方は多いと思います。
そういう場合は、普通の靴に取り付けることのできるゴム製の滑り止めがあります。路面状況に応じて簡単に着脱ができるので、そういうものをひとつ持っているといざという時に役立つでしょう。最後に、テレビを見ていて驚いたのが大人も子どもも手袋をしてない人のなんと多いこと! 寒くないですか。
私の兄は小学生のころ、通学途中、凍った道で転んだ時にひどい突き指をして以来指が曲がってしまいました。
兄は手袋をしておらず、お医者様から手袋があるのとないのではずいぶん違ったのにと言われました。みなさん、気をつけましょうね!
シニア向け特集記事
<お金や暮らしに関する特集>
老後の計画
(1)お金 (2)個人年金保険 (3)医療保険 (4)確定申告 (5)住宅ローン (6)老人ホーム定年後の生活費、どれくらい必要? / 退職時の貯蓄、どれくらい必要? /
年金生活・・・老後のお金について考える定年後
エンジョイライフ / 貯金半減 / 月20万で楽々 / 無収入・一人暮らし /
健康オタク / 熟年離婚 / 熟年結婚 / 教育費貧乏シニアの群像
(3)田舎暮らし (4)海外暮らし (5)野菜づくり (6)写真展<働くことや仕事に関する特集>
元気で働く
64歳男性、看護 / 63歳女性、保育補助 / 58歳女性、クリーニング&パン定年後
まだ働いています / 仕事がしたい / 60歳からの働く /
会社に残れたものの / 早期退職か居座りか / 失業しています定年後も働こう|定年後の独立開業 / シニア夫婦が自宅でしている仕事
シニアの群像
(1)異業種交流 (2)職探し (7)独立開業
定年生活ではLINEのお友達を募集しています☆以下のQRコードからお友達登録をしていただきますと、LINEだけでのお役立ち情報をお届けします。
定年生活.com トップ» 学ぶ » 雪道の心得