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肩の荷が下りた心と裏腹に・・・

2012/3/8  亭主在宅ストレス症候群 さん

定年後の生活半年ほど前に、ようやく夫がそれまで長く勤めた会社を定年退職しました。定年間近に迫ったニ、三年前までは、「早く定年がきてくれないものだろうか」と、夫の労をねぎらうというよりも、長年の、夫のペースに合わせた生活に、ほとほと嫌気が差しておりました。

朝の出勤が早く、その時間に合わせての朝食・弁当の支度、遅い帰宅に合わせての二度目の夕飯の支度・・・。休みの日には「ゆっくりさせてくれ」という夫に気を遣いながらの家事。私もパート勤めがありますから、自分のペースも守りつつの、まるで二重生活のよう・・・。

子供たちがまだ学生の頃は、「家族のために頑張ってくれている夫」という尊敬の念を持ちながら尽くしてまいりましたが、子供たちもそれぞれに巣立ち、独立してしまってからは、夫婦二人だけの生活の中、「ああ、一人だったらどんなに気楽か・・・」と思いつつも、「いやいや! この人が頑張ってくれているお陰で今の生活、これからの生活があるのだ!」と気持ちを修正しながらやってまいりました。

それゆえ、いよいよ夫が定年退職を迎えた時、「やっと肩の荷が下りた! これからは気楽にできるんだ!」と、心の底から「お疲れ様でした!」と労をねぎらうことができましたが、肩の荷が下りたと思ったと同時に、夫が家に居る生活、というものがどんなに大変なものかということを、今、痛感しております。

夫は朝、ようやくのんびりと過ごすことができるようになった反面、私はというと、相変わらず朝食の支度に家事、パート出勤の身支度、さらには現役の頃には必要なかった、夫の昼食の支度まで、何と慌ただしい朝を迎えなければならないことか・・・。
パートから帰ってくれば、夫の朝食・昼食の後片付けから始まり、「腹減った」という相変わらず夫のペースに合わせた生活です。仕事人間だった夫です。一体、日中はどんな生活をしているのだろう、と聞くのも恐ろしく、何か趣味でも持ってくれればと密かな期待をしているのですが・・・。

夫の定年後生活の私の理想は、家事を夫婦で分担し、時間を持てるようになった夫は日中趣味や運動を楽しみ、私はパートへ出掛けている。パートを辞めてしまうと、友人関係が薄くなり、私の交遊範囲が狭くなりそうだし、一日中夫婦で顔を突き合わせているのもうんざりしそうですからね。パートから帰ったら、夫婦二人で台所に立ち、言い合いながらも楽しく夕飯作り・・・。休日にはちょっと遠出をし、自然の景色を楽しんだり、美味しいものを堪能したり・・・。

でも現実はというと、私はまるで夫の母親! これまで一切、家事には手を出さず口を出さずだった夫は、定年して時間を持っても相変わらずで、これでは現役の頃の方がまだましだったのではと時折途方に暮れるのであります。団塊世代の夫とは、こういうものなのでありましょうか・・・。

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