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ゆきすぎた健康志向

2012/4/17  ほどほどの生活 さん

定年後|食生活先日、ビタミンEの過剰摂取は骨粗しょう症を招く恐れがある、という研究結果の発表がありました。
BSテレビでは、よくまあこれほどと思うぐらい毎日わんさと健康食品が紹介されています。
ビタミンEを含むゴマ系のサプリメントの宣伝もよく見かけましたが、あの研究発表後では少し控えめになるかもしれません。
サプリメントは健康が気になるシニア世代のみならず、最近では小学生もカルシウム剤などを飲んでいるそうです。

確かに不足しがちな栄養素をサプリメントで補うのは健康維持に有効なのかもしれませんが、それは普通の食生活で足らない場合であって、実際は十分足りているのにかかわらず、あるいはほとんど足りているのにかかわらず、あのような栄養剤に頼っている人が多くいます。
ビタミンEでハツラツ健康! といっていた人が、実は骨粗しょう症になりかけているなどと聞くと、過ぎたるは及ばざるが如しというフレーズが頭に浮かんできます。

私の知っている60代後半の女性は、同居している孫たちの食べ物に目を光らせていますが、相当な厳しさです。
例えば、パン食はだめ。ご飯と違ってあれは「力」が出ないんだそうです。ですから朝食は必ず白米。
栄養学的に言えば、どちらも炭水化物だと思うのですがね。
食パンに野菜スープ、目玉焼きならご飯に味噌汁に目玉焼きと大差ないでしょう?
清涼飲料だって時々は気晴らしで飲んでもいいのに、わざわざ100%のフルーツジュースを炭酸水で割って飲ませます。
ハンバーガーやフライドポテトなんてもってのほか。カップラーメンも禁止。
何がすごいって学校帰りのおやつはおにぎりかゆで卵(自家製味噌つき)。

その家のお嫁さんと年の近い私は、つい同情します。
で、不思議なのはお子さんたち、つまり健康フリークおばあちゃんのお孫さん、虫歯が多くやや太り気味だというのです。
厳しい食管理と矛盾するようですが、そこのお家には「お茶」の習慣があるみたいなんですね。
夜の八時ごろにお茶飲んでお菓子を食べるらしい。お菓子はあんこのものとか、おせんべいとか。
寝る前にそんなものを食べれば、まちがいなく太るでしょうね。
食べ物のことをあれこれ言う前に、「習慣」を見直すべきだと思うのですが。

あまりに厳格な「健康志向」はしばりが多すぎて普通の生活が送れなくなるのではないかと心配になります。
いつもいつもお惣菜や冷凍食品、レトルトやファストフードは確かにいけません。
でも時々はいいでしょう? 忙しくて全部手作りというわけにもいかない時もあるだろうし、気晴らしをしたい時だってあります。

ともあれ、なんでも「ほどほど」が一番。

何かに頼りすぎず、しばられすぎず、柔軟に生活するのがいちばんの健康の秘訣だと思うのです。

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