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無謀か? 貯金を使う老後

2012/4/22  旅行好き さん

シニア|旅行
老後の生活といえば、これまでの貯金と、年金が頼みの綱になります。
「もらえる年金が少ないから、貯金は絶対に大切にしておきたい」と思う人も多いでしょう。

ですが私たち夫婦はあえて、「貯金のうち、年100万円ほどは旅行や趣味・グルメ等に使って楽しむことにしよう」と決めました。
私たち夫婦がもらえる年金は、厚生年金加入期間が少し短かったこともあって月20万円もないのですが、子どもが独立してからの月の出費は小遣いも含めて15万円程度。幸い持ち家なので家賃もいらず、年金収入だけでもまだ収支に多少の余裕がある状態です。

貯金については2500万円を少し超えるぐらいです。
このうち、何かあった時のために1000万円だけ残しておき、残りの1500万円は、これからの夫婦生活を楽しむために使ってもいいんじゃないか、ということになりました。その1500万円を使ってどう楽しむかで夫ともいろいろ話したのですが、「普段の生活を豪華にするのではなく、遊ぶためのお金と割り切って楽しむ」というのが一番いいだろうという結論に落ち着いたのです。

毎年100万円を、自分たちが楽しむことだけに使う。1500万円あるので、15年は楽しめるというわけです。これなら夫が80歳になるまで楽しめる計算になります。「楽しむためだけの1500万円を使い切るその時まで、夫婦ともども元気でいたい」・・・これが私たちの目標となっています。

もちろん、貯金をわざわざ目減りさせることに、不安がまったくないわけではありません。残す貯金が1000万円程度だと、高額な有料老人ホームにはとても入れませんから、将来的な「終の棲家」などの選択肢はどうしても減るでしょう。ですから私たちのこの考えを、無謀だと思う人もいると思います。

ですが、これまで仕事や子育てに追われて自分たちの時間を楽しむこともなかなかできませんでしたし、ここから今後もずっと楽しみを抑えた人生を送るよりも、このほうが充実できるのではないかと思ったのです。貯金を残せばもちろん子どもたちにとっては遺産が多くなるのですが、子どもたちは子どもたちで立派に独立していますし、遺産を当てにするような考えになってもらっても困るので「多くの遺産を残そう」とは思っていないのです。

私たちが出したこの結論が、最終的に私たちが人生の週末を迎える時、「良かった」と思えるのか、それとも後悔することになるのか、それはまだ分かりません。ですが、せっかくお互い仕事や子育てからも解放され、夫婦揃って自由となった身。まずは今を楽しむことだけを考えていきたいと思います。

今のところ、最初の「楽しみ先」の候補はペルーが有力です。ペルーの名所は高地が多いので、体力に余裕がある今のうちに行っておこうかと・・・もっとも、ペルーに行くとなると今年はそれだけで予算の100万円を使い切ってしまいそうなので、ツアー内容については慎重にしっかり吟味しておこうと思います。

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