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ワンプレートでエコ生活

2014/11/27  お皿奉行 さん

定年後の生活|食べる

近年は公共料金が値上げラッシュ。電気料金だけでなく、都市ガスの料金もよく見るとジワジワと値上がりしています。収入増がほとんど見込めない年金生活者としては、この値上がりはつらいところです。
値上がりに対抗するにはなるべくエコな生活をおくるくらいしか、自衛手段がありません。

もちろん、我が家は震災以降からすでに、少しでも光熱費を抑えようと考えて、エアコンの前に小さなファンを取り付けて空調の効率を高め、エアコン使用を節約してみたり、冬場は大きなホットカーペットをできるだけ使わず、一人用のミニカーペットを各自必要に応じて使うなど、いろいろと工夫をしてみました。

しかしそれでも、震災以前から、ある程度の節約は意識していただけに、これだけでは値上げ分をカバーできるほどには使用量を減らせませんでした。

そこでさらに節約をするために、最近の食事はなるべく、仕切りのついたお皿にすべてのおかずを盛りつける「ワンプレート」を実践するようにしています。

我が家のワンプレート皿は3種類のおかずが盛り付けられるタイプのものですが、これを夫婦で使えば、おかず3品でこれまで6つの食器が必要となっていたところが、たったの2枚で済むようになるという状態になります。そうすれば自然と、食器洗いの際の水道代や、ガス代なども節約できると考えたのです。

朝は、トースト、目玉焼き、トマトとバナナをワンプレートに乗せ、あとは牛乳を添えるだけです。
昼は、おかず2品とごはんをワンプレートに盛り付け、スープだけを別添えにします。
そして夕食は、おかず3品をワンプレートに盛り付け、味噌汁とご飯を別添えにします。

こうすることで、毎日の食器洗いが格段に楽になりました。食事のあとはプレートを新聞紙で軽くぬぐうと、洗剤の使用量もごく少量で大丈夫になります。
ワンプレートと言うと、「どこかで外食した際の格安ランチのスタイル」だと思っていたのですが、慣れればそんなことも気にならず、むしろ夕食などは「必ずおかずを3品作ってプレートを埋めなければ」という意識が働いて、以前の食事よりもバランスが良くなったのではないか、という気さえします。

不満があるとすれば、ワンプレート皿はどうしてああも洋風のデザインのものばかりなのか、という点ですね。もっと和食にも合う、和風の柄のものがあればいいのに、と思います。和風の、いいワンプレート皿が見つかれば、万々歳の気分なのですが。

また、節約と言えば、洗いものを減らすと言うだけでなく、調理の面でも少し工夫するようになりました。
たとえば、ご飯を炊く際は、蒸し料理やゆで卵なども同時に炊飯器で作るようになりました。これもまた、光熱費の節約に役立っていると思います。

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