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インスリン注射が不要になる日

2013/7/16  糖尿太郎 さん

定年後の健康インターネットニュースの中で、とても興味深いニュースを見かけた。

以前から噂程度には聞いたことがあったのだが、糖尿病の治療に欠かせないインスリンを飲み薬として利用できる日が、近い将来実現するかもしれない。
アメリカにおいて、インスリンの経口薬の研究開発が、大きな前進をとげたようだ。

あとは、口から摂取したインスリンが、適切なところに、適量きちんと効くようにするためのコントロールの実現を重視した研究が進められていくようだ。

なぜ、これほどこのニュースに興味がわいたのかというと、実は私は糖尿病予備軍だからだ。
60代に突入した頃から、健康診断では常に血糖値が高めだという結果が出ていた。
まだなんとか、本当の糖尿病レベルにまでは至っていないのだが、血糖値の数値は毎年横ばいもしくはわずかに増、という感じだった。

そんな状況であるため、定年退職を迎え、会社の健康診断が受けられなくなっても、自発的に健康診断は毎年受けている。
今年も何とか「糖尿病の手前」でおさまってホッとしたが、やはりこんな状況が長年続いているようであれば、いつかは本当に糖尿病になってしまう可能性が高いだろう。

もし糖尿病になったら、という点において、私の一番恐怖に感じているのは、実は「注射」である。
昔、何かの予防接種で刺された部分が非常に痛み、さらにそのあとしばらく高熱でうなされるようになってから、とにかく、皮膚に針を刺すことそのものが怖いのだ。

だから健康診断時の採血においても、いい年をした男でありながら、注射針から目をそむけていないと、恐怖にとても耐えられない、という状態だった。
そんな私がもし本当に糖尿病になって、自分でインスリン注射をしなければいけない状態になったら、などということを考えるだけでぞっとした気分になっていたのだ。

糖尿病になったらインスリン注射ができなければ大変なことになる、しかし自分ではできそうにない、この葛藤があって、糖尿病というのはとにかく私にとって「すぐ身近に迫っていながら、恐ろしくて直視できない病気」だった。

しかし、この研究開発が進んでインスリンの経口薬ができれば、針を刺す恐怖からは免れるのかと思うと、期待せざるを得ない。

もちろんそれより前に、糖尿病にならないように健康管理をする、ということが大前提なのは承知しているが、今でも妻の協力を得て食生活には結構気を使っているほうだし、ウォーキングも毎日やっている状態でも血糖値が高めなのが治らないので、これ以上自分でどう工夫をしていいのか分からない。

糖尿病にならないための努力は今後も続けるつもりだが、それでも糖尿病になってしまった場合の治療をどうするか、という懸念材料がひとつ減りそうなだけでも、私にとっては朗報なのである。

とはいえまだ経口薬が本格的に出回るまでは時間がかかりそうだ。
最低でも、経口薬が出るまでは絶対に糖尿病にならないぞ、という気構えを持って日々の努力を続けていきたいものである。

もっとも、その努力が実を結んで、本当に血糖値が下がってくれることこそが、一番の望みではあるが。

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